たつなです。
6ヶ月の娘がいます。
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娘を産んで、半年が過ぎました。
今はもう落ち着きましたが…。
特に0~3ヶ月
同じ方もいますよね?
【出産後、大変だったこと】
・1~3時間ごとの授乳
・寝れない
・子宮とかいろんなところが痛い
・おっぱいも痛い
・でも授乳は1日10回以上
・骨盤がたがた
・歩き方がわからない
・だっこしてないと泣く
・背中スイッチ感度良すぎ
・すぐ死にそうなくせに死なせてはならぬの重圧
ぱっと思いつくだけでこんな感じです。
出産という大仕事の後、休む暇なく育児が始まるわけです。
声を大にして言おう。
そんな中、私の心を支えてくれたのはNHK「いないいないばぁっ!」 でした。
出産後、つらい日々を送っているお母さん達に伝えたい。
「いないいないばぁっ!」がきっと力になってくれる。
これは、産後つらかった私が「いないいないばぁっ!」に救われた話です。

いないいないばぁって?
顔を隠して「いないいなーーい…ばあ!」って子どもをあやすやつでもあります。
ですが、ここでご紹介したいのはEテレの「いないいないばぁっ!」です。
マスコットキャラクターは、ワンワン、ゆきちゃん、うーたん。
平日の朝と夕方、日本中のキッズが注目している、乳幼児向けのテレビ番組です。
わずか15分と、子供が飽きる前に終わる潔さ!
こんな細かい配慮もステキです。
Eテレの子ども向け番組で有名なのは「おかあさんといっしょ」かなと思います。
実は各番組に対象年齢がありまして、かの「おかあさんといっしょ」は2~4歳向け。
少しお姉さん・お兄さん向けなんです。
【対象年齢】
いないいないばぁっ! 0~2歳
おかあさんといっしょ 2~4歳
みいつけた! 4~6歳
こんな感じです。
日本のキッズたちは、まず「いないいないばぁ」から見るわけです。
…とはいっても、産まれてすぐの赤ちゃんにテレビを見せても、ちっとも反応してくれません。
最初、「これは…見せる意味あるのかな?」と疑っていたのが正直なところ。
ですが、次第に赤子より私が 引き込まれるようになっていきました。
産む前は子ども番組なんかまっっったく興味ありませんでしたが…。
いざ見始めたら、めちゃくちゃ面白かったんです。
見るきっかけ
見だしたきっかけは、私の母(ばぁば)です
里帰り出産をしたので、ばぁばの力をフルに借りて育児がはじまりました。
孫がかわいくてたまらないばぁばは、「赤ちゃん向けの○○」に心奪われ…。
せっせと買ってきたり、私に報告してくれたり。
その中でおすすめされたのが、「いないいないばぁっ!」です。
いや、おすすめされたというより、気が付いたら連ドラ予約されてて、ハードディスクに溜まっていて。
リアルタイムで見れる時は、「いないいないばぁが始まる~♪」ととても楽しそう。
赤ちゃんにテレビって…なんてつっこむ暇もなく、私たちのいないいないばぁ生活が始まりました。
ばぁば、めちゃくちゃ楽しそうだし…。
なんて、ずるずると見だした「いないいないばぁっ!」
最初は乗り気じゃなかったんですが、少しずつ貴重な存在になっていきました。
すっとに頭入るわかりやすさ
出産直後、ヘロヘロの体で慣れない育児。
頻回授乳で睡眠時間もごっそり持っていかれます。
もう思考力とか判断力とかゼロ!
何もなし!
何着るかとか何食べるとかですら、しんどかったです。
外出しないので、朝になっても着替えず。
ご飯はすべてばぁばにお任せ。
そんな中、ゆきちゃんやワンワンが、明るく楽しく元気に歌っている「いないいないばぁっ!」
0~2歳向けなので、すごくわかりやすいんです。
歯磨きマンが歯磨きしてたり、クックーがお散歩してたり。
停止しかけている脳みそに、すっと入ってくれました。
特に好きだったのは「だいすきの木」
(残念ながら、もう放送期間は終わっているそうです)
この曲、ゆずの北川さんが作っているんです。
ただただ、
「みんなだいすき」
「だいすきの木、大きくなれ」
って歌なんですが、なんかしみたんですよね。
赤子と2人きりの時、口ずさんで涙ぐんだり。
折れそうな心に、そっと明るいものを照らしてくれました。
ありがとう、「だいすきの木」
私はこの曲に救われました。
(ちなみにですが、ゆずの北川さんに限らず
・GReeeeN
・つんく
など大物アーティストが楽曲提供しているのも魅力の一つです)
抱っこゆらゆらのお共に
赤ちゃんをあやすのに必須なのが、「抱っこゆらゆら」
そう、抱っこゆらゆら。
(大事なことなので2回言いました)
書いてそのまま、抱っこしてゆらゆらするんです。
お腹の中にいた時を思い出すのか、これで泣き止んでくれたり、寝付いてくれたりするあやし必殺技です。
ほぼすべての赤ちゃんに効くはず!
(効かない時もあったけど)
ただ、抱っこゆらゆらの欠点は、
・両手がふさがること
・ずっとやってると大人の心がすさむこと
です。
首が座ってない4ヶ月くらいまでは両手抱っこが必須。
両手がふさがるので、大人は何もできません。
赤子の安心しきった顔はかわいいんですが、まぁしばらくすると飽きてくるし…。
何もできずにぼーっと揺れてると、だんだん気持ちがすさんでいくんですこれが…。
置いたら起きるかな…?
やっぱだめだった…しばらくゆらゆらしてよう…
眠い…私も眠いよ…
立ったままじゃさすがに寝れない…
ってか赤ちゃん落とす…
あぁ眠い…
お願いだから布団で寝て…
って感じで、思考がマイナスループになっていきます。
そんな時に助けられたのが「わ~お!」です。
なに言ってるんだ?ってつっこみがきこえてきそうです。
「わ~お!」って歌があるんです。
ただ叫んだんじゃないんです。
「わ~お!」はいないいないばぁを語る上で外せない!
毎日流れる、いないないばぁの定番曲。
「わ~お!」のかけ声とともに、ワンワン・ゆきちゃんと子供たちが踊り、走り回る!
この「わ~お!」を楽しみにしているキッズが日本中にどれだけいるか。
友人の子(10ヶ月)も座ってぴょこぴょこジャンプするそうです。
それくらい、ものすごく大事な曲です。
ただゆーらゆーらしてるだけだと、本当に病みそうになります。
「わ~お!ゆらゆら」に私はとてつもなく救われました。
曲に合わせてぴょんぴょん跳ねていると、知らずに寝付いてくれたり。
つんつんする場面で、赤子をつっついて遊んだり。
私が楽しくなって、気持ちも明るくなりました。
「わ~お!」に救われました。
本当に。
6ヶ月になった今でも、「わ~お!」は毎日の楽しみです。
※2019年4月9日追記
この4月の番組改変で「わ~お!」が終わって、「ピカピカブ~!」が始まりました。
ちょっと寂しいですが、新しいピカブー体操を楽しみたいと思います。
赤子も喜んでくれるよ
と、ここまで私目線の話でした。
かんじんの赤ちゃんは…?
というつっこみが聞こえそうです。
うちの子、まだ6ヶ月なので一緒に跳ねたり踊ったりはできません。
ですが、「いないいないばぁっ!」を流すとすっと首を動かしてじーっと見てるんですよね。
にこーーーっ!って、嬉しそうにしています
多分、歌の意味とかわかってないんですけど、でも楽しそうなんです。
子供が楽しそうだと、こっちも嬉しくなりますよね。
「いないいないばぁっ!」はテレビをつけるだけ!
それだけで子供が楽しんでくれる!!
素晴らしくないですか?
控えめに言わなくても、「いないいないばぁっ!」はとっても素敵な番組です。
とりあえず、いないいないばぁをつけてみよう
産後、母の体はぼろぼろです。
心が折れそうなところギリギリ踏ん張って、なんとかかんとか毎日を過ごしています。
そんな中、何か救いの手を差し出してくれたら。
それが私には「いないいないばぁっ!」でした。
ぶっちゃけ、なんでもいいと思います。
テレビドラマ(もめちゃくちゃ見てました)、ラジオ、ツイッターなどなど、気持ちを支えてくれる何かはきっとすぐ近くにあります。
でも、それを選んだり探したりする気力もないのがほとんどだと思います。
そんな人へ向けて、とりあえず「いないいないばぁっ!」をおすすめしたい。
能天気すぎてちょっと…って人もいるかもしれませんが、私は間違いなく救われました。
今にも心が折れそうって人は、今日か明日の「いないいないばぁっ!」を見てみてください。
無邪気な明るさが、そっと心を明るくしてるはず。
※2019年4月に「いないいないばあっ!」のお姉さんが「ゆきちゃん」→「はるちゃん」に変更になりました。
引継ぎの1週間の内容をまとめています。
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